クラウドとは
直訳すると「雲」になりますが、昔からインターネットを図で表現するときに雲の形を使っていたところからきているという説が一般的で、インターネットを使ったサービス提供をクラウドコンピューティングといいます。
クラウドコンピューティングの種類には、メールソフト、オンラインのハードディスクから基幹システムまで色々あります。
クラウド自体が曖昧な言葉であり、人によってニュアンスが違いますが、こういうインターネットを利用したアプリケーションのサービスを指してクラウドというのが一般的です。
クラウド化するメリットは
手元にインストールする通常のアプリとの違いは、データがパソコンではなくインターネットの先にあることです。
極端な話ですが、パソコンが壊れてしまってもデータは無事なため、故障のリスクから解放されることになります。
もちろんクラウドの先のパソコンにも故障のリスクはありますが、それは問題が出ないよう専門的な処理がされているためほとんど問題はありません。
また、それにともなって、最新のアプリをインストールする必要がない、アプリによってはバックアップの必要がない、などいろいろなメリットがあります。
SaaS(サース)とは
Software as a Serviceの略で、主にインターネットを利用したソフトの提供のことを指します。クラウドコンピューティングと同様と
も言われています。
ウェブブラウザでインターネットに接続し、アプリを実行することでサービスを受ける方式になります。
一般的に利用者がサーバを利用するだけ時間だけ使用する形なので、サービス利用料は低額なところが多く、利用者側は接続するパソコンだけ用意すればいいので、特別な設備を購入したりソフトをインストールする必要がないというメリットがあります。
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